2011年6月22日水曜日

携帯用ガイガーカウンターもしくはガイガーカウンター付き携帯

3月11日を境に世界は一変してしまった。私たちは、常に「ここの放射線量は?」「この食べ物は口にして大丈夫か?」と気を張りつめながら暮らさなくてはならなくなった。
子どもたちもうかつに外で遊べなくなった。草むら・水たまりなど、子どもが大好きな場所ほど、放射線量が高い場所なのだ。
これからは、子ども一人ひとりにガイガーカウンターを持たせなければいけなくなるだろう。ランドセルにぶら下げられる大きさで、価格は1万円以下。一定以上の線量を検知するとピーピー鳴って、「危ない!すぐにここから離れて!」としゃべるようなやつ。機能を絞って大量生産すれば、精度を落とさずに安く作れるのではないか。
あるいは、「ガイガーカウンター付きキッズケータイ」。セコム付きキッズケータイよりも切実に必要とされていると思うのだが、どこかのメーカーがつくらないだろうか?案外ビッグビジネスチャンスではないかと思う。
半分ブラックジョークだが、日本に住む人々は、あと300年程度はこんな事を考えながら暮らさなければならない。私たちにできることは、これ以上の原発事故は絶対に起こさないこと、そのために、すべての原発を廃止することだ。